荒田八幡神社(平頼盛山荘跡) 古くには高田神社といい、後に宝地院境内にあった八幡社を、神仏混淆を避けて、明治31年(1898)にここへ合祀して、荒田八幡神社とされました。八幡神社の付近には平清盛の弟・池大納言平頼盛(いけだいなごんたいらのよりもり)の山荘があり、治承4年(1180)6月3日の福原遷都の際には安徳天皇の行在所(あんざいじょ)となりました。